ハイブリッド型 発電機 EP35X

ハイブリッド型発電機のエントリーモデル
セルモーターや外装カバーを廃止して、安価で気軽に使える商品としています。
また、外装カバーが無いので、メンテナンスが簡単に行えます。

EP35Xの特徴
・頑丈な鉄フレーム
EP3200iWEとの大きな違いは、オープンフレームモデルに変わったことです。
樹脂フレームから、金属フレームに変わったことで耐久性が上昇しています。
・リコイル専用・バッテリーレス
従来の始動方式では、セルスタートとリコイルスタートの併用をしていました。
しかし、EP35Xではリコイル専用となっています。
これは、リコイル専用とすることでバッテリー管理を不要とし、保管性を向上させました。

コントロールパネル
エンジンスイッチ    100V-20A-2個口 コンセント:2個
周波数切替スイッチ  シガーソケット:12V-8A
オートスロットルスイッチ  USB充電専用ポート:5V-3.1A(1.0A+2.1A)
リセットボタン     各種プロテクター

仕様諸元
定格電圧 交流100V
周波数 50 Hz / 60 Hz
※スイッチにより、切替ができます。
定格出力 3.20 kVA 
エンジン 空冷4サイクルOHVエンジン
総排気量 223 cm3
使用燃料 LPG(プロパンガス)、無鉛レギュラーガソリン
※2つの燃料を同時に使用することはできません。
騒音レベル(7m) 64 dBA
運転可能時間
( 定格負荷時 ) ガソリン(満タン時): 約 7.9時間
プロパンガス(50kgボンベ2本) : 約 84時間
ガソリンタンク容量 17 リットル
エンジンオイル量 0.7 リットル
本体サイズ 570 mm × 440 mm × 490 mm
本体重量 38.5 kg
コンセント数 100V-20A コンセント2個口:2個
シガーソケット:12V-8A
USBポート:5V-3.1A(2.1A+1.0A)

ハイブリッド型発電機の特長
ハイブリッド型発電機は、2つの燃料を使えることが最大の利点です。
LPガスとガソリンには、異なる特徴があります。
一つの燃料では、もしもの備えに不安が残ります。
また、二つの燃料が使えるということは、普段は、ガソリン燃料で利用し、災害時など緊急時には、LPガスでも発電できるというメリットになります。

LPガスのメリット
LPGは保管しやすく、劣化がしにくいというのが一つの特徴です。
ガソリン発電機の場合、多くの物はメンテナンスを怠ればキャブレターが詰まり、発電機を動かすことが出来なくなります。
災害時、エンジンがかからない・・・ これでは意味がありません。
それに比べ「ENEBRID」シリーズは、キャブレターが詰まりに起因する、故障によって災害時に動かすことが出来ないといった事はありません。
LPGを使用する事で燃料の劣化がない為、そもそもキャブレターは詰まりません。

ガソリンのデメリット
ガソリンに限らず液体燃料は、長期間の放置や極端な温度条件下での保管により成分が変質して劣化してしまいます。
『ガソリンが腐る』とも言われ、エンジンの動作不良に繋がることが多くあります。
条件により様々ではありますが、最短で1ヶ月程度の期間を放置するだけで始動不良・始動不調に陥ります。
一般的に、
 ・1ヶ月に1回の運転と3ヶ月毎の燃料の交換が必要である。
 ・保管時には、燃料は常に満タンにしなければならない。
  もしくは、燃料タンクを空にし、エンジン内のガソリンを完全に抜かなければならない。
などの制約が多くあります。

注意事項
● ご購入時、発電機にはエンジンオイル・燃料は入っておりません。
● 室内など、排気ガスがこもる場所では絶対に使用しないでください。
● LPガスの供給に関しましては、お近くのガス販売店にご相談ください。
● ご使用前には、必ず取扱い説明書をお読みください。

補足
EP35Xはエネブリッドシリーズに従来取付していた、集中取り出しコンセントがありません。
そのため、自家発電システムとしての利用はできません。
販売価格 371,800円(税33,800円)
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